2022-10-21秋吉
出稼ぎに行く日本人
円安の影響で海外に出稼ぎに行く人が増えているという。
目先の利益を追えば自然とそういう考えをする人が増えるんだと思いますが、優秀な人材が海外の国益ばかりに寄与するのは残念でなりません。
円安を最大限に活かし、国内の成長を促すには輸出産業や中小企業への援助ではないのでしょうか?
インバウンド向けの経済対策に惑わされると中長期での経済効果を見たときに一時的なものになってしまうのではないかと危惧しています。
それと少子化問題。
2021年の出生数(速報値)が84万2897人で20年と比較すると2万9786人(3.4%)減り、6年連続で過去最少を更新しているとの事。
少子化対策では妊婦へクーポン券を配布するという施策が発表されましたがクーポン10万くらいで誰がもう一人産もうとおもうのか?出産費用全額免除くらいしてほしいと反対意見が目立ちました。
少子高齢化で労働力や技術まで海外に垂れ流しになってしまうと日本はどこで活路を見出すのかが見えません。
少子化対策には思い切った対策を。
日本を支える現役世代や中小企業に恩恵がある対策を。
急ピッチで決めて頂きたいと願うこの頃でした。